民主商工会(民商)について

民主商工会(民商)とは?

 民主商工会(民商)は、さまざまな業種の自営商工業者でつくられている組織で、北海道から沖縄まで全国に約600もの民商があり、すべての都道府県に連合会があります。

 

 戦後の混乱の時代に、権力的な税務行政や重税反対運動の高まりの中で誕生し、今日まで中小業者の営業とくらしを守る多くの実績をあげています。国民本位の税制や、税務行政の民主的改革を求め、無担保・無保証人融資制度を実現させました。

 

 また、民商は地域経済の振興やまちづくりにとりくみ、「安心して営業し、生活が保障される平和で民主的な社会」をめざして活動しています。

民商運動の「3つの理念」

1、民商・全商連運動は会員の利益・幸せだけでなく、中小業者全体、大きくは国民全体の幸

  福とつながっている。要求と活動方法が道理に合ったものであったからこそ、さまざまな

  権力的攻撃のなかでも一貫して前進している。

 

2、団結こそ何ものにも勝る宝である。自らが大きく団結したときこそ、中小業者の切実な要

  求を実現することができる。

 

3、中小業者は、共通する要求で、労働者、農民などの国民各層とともにたたかうならば、そ

  の要求実現の道をさらに大きく切り開くことができる。

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